新着情報
出産育児一時金の支給額改正について
2023/02/14
令和5年2月1日付にて、健康保険法施行令等の一部を改正する政令(令和 5 年政令第 2 3 号 )が公布され、令和5年4月1日から出産育児一時金の支給額が40.8 万円から 48.8 万円に引き上げられることとなりました。これにより、産科医療補償制度の加算対象となる出産の場合は42万円から50万円に引き上げられます。
また、当健保組合より支給している「出産育児一時金付加金」については、現在、被保険者から健保組合への請求書提出をもって、被保険者の出産の場合は9.6万円、被扶養者の出産の場合は4.6万円を支給しておりますが、出産育児一時金の支給額の引き上げを機に、被保険者における手続きの簡略化のため、令和5年4月1日以降の直接支払制度(※)を利用した出産の場合は、健保組合からの自動給付とすることとしましたので、請求書の提出は不要です。なお、直接支払制度を利用しない出産の場合は、引き続き被保険者から健保組合への請求書提出が必要となります。